鯖屋〜ファミリーフィッシングの部屋〜

10/21、この日もワームでタチウオ狙い！行ってきました飾磨港。

港は同じですが、釣り場は１万トン岸壁向かい側の中島岸壁にすることに。

道中、まるは釣具さんに寄って、ボウズ逃れ用・青虫を購入。w
餌コーナーのおにいさんに近況を聞いてみると、タチウオはぼつぼつあがっているとの事！（やったね〜）

夜１０時すぎ。現場に到着すると、噂を聞きつけてか、先日よりも人出は多い模様。
電気ウキ下にケミホタルを装着している釣り人が多く、タチウオ狙いの人が増えた感じです。
しかし、ルアーやワームでタチウオを狙っている人はいない様子・・・。

奥さんは鱒レンジャー＋青虫で根魚狙い。鯖屋はPOWER太刀魚50＋夜光パワーシャッド4インチです。

中島岸壁南側の波止、根元のテトラ帯切れ目。まずは奥さんが青虫で探り釣りを開始。鯖屋は車まで忘れ物を取りに戻っている間に、また奥さんが先に魚をゲット。w　

この特徴のある背びれは・・・通称「お姫様」と呼ばれるハオコゼです。



※コイツに刺されると激痛が一時続きますので、皆さんご注意を！


余談ですが、ハオコゼって食べられるんでしょうか？

ちょっと気になったのでWEB魚図鑑で調べてみると、「▲」と表示されています。これは「普通、食用としない」という意味だそうです。という事は食べられない事はない、って意味にもとれます。（かなり痛い思いをしたので食べようとは思いませんが・・・）後で聞いた話によると、みそ汁の出汁に使うとおいしいとか？？　一応毒がありますので、万一に備えてここではオススメしません。


潮は下げ潮。割と流れは早めです。鯖屋はこの潮であまりいい思いをしたことがありません。予想通り２時間あまり、まったくアタリなし。回りの釣り人もどんどん撤収していきます・・・。

ふと中島埠頭南側（水路の南）を見ると、いつもと様子が違い、車が何台かはいっている模様。
よくみると、いつも入ってるはずの大型船が見あたりません。もしかしてゲート開いてる？？このポイントに見切りをつけて移動します。

行ってみると・・・やはりゲートが開いてます！

ここに入るのは初めてでしたが、広さは一万トン岸壁並み。これだけの釣り場、常時開いていれば釣り場の混雑も一気に解消されそうなんですが・・・。いつもは岸壁全体で点灯している常夜灯が消灯されており、唯一点灯している南端まで移動して釣り始めます。

中島岸壁での釣りはフルキャストの繰り返しでちょっとくたびれたので、奥さんとロッドを交代します。

鯖屋が代わった青虫の探り釣りも、アタリはありません。

日付も変わり、気温もかなり下がってきて、今日もタチウオはボウズか・・・と思った頃。

奥さん「なんかきたーー！！」
鯖屋「えーーまじでかーー！？」

しかし、バイトはあったものの、フッキングせず！

上がって来たワームをみると、まるで鋭利な刃物で切ったような裂け目がたくさん付いているではありませんか！！



家に帰って携帯で撮影したもので、かなりピンボケです。非常にわかりにくいと思いますが、円の中がそうです。ワームの頭部の下側に複数の裂け目が付いています。タチウオはベイトを下から襲うらしく、フックを下向きに装着するのですが、この日は（も？）手を抜いてシーバス用のまま釣っていました。よくみるとワームの付け方が上下逆ですが、その辺は気にしないで下さい・・・w

根掛かりじゃないかと奥さんに確認するも、確かにブルブルと魚の感触があったようです。それに、この傷跡・・・鯖屋はタチウオと確信！!テンションは俄然強めです！

しかし、あくまでもバイトさせたのは奥さん。ルアーロッドは一本しか持参しなかったので、ここは奥さんに引き続き釣ってもらいます。

しばらくして隣でウキ釣りをしていたお兄さんが、ついにタチウオをゲットした模様・・・


やられた〜^^;


遠目でしたがヘッドライトに映える銀色の細長い魚体・・・あまり大きくはありませんが、あれば間違いなくタチウオ。ひょっとすると奥さんのワームにバイトしたやつかも知れません。お兄さんたちの楽しそうな歓声が聞こえます・・・

それからしばらく経過しましたが、まったくアタリは無く、やがて奥さんは寒いといって車の中に・・・
鯖屋が代わり、キャストを繰り返しますが・・・生命反応ナシ。

結局、１ヒット＆１バイトでこの日は終了となりました。

＜釣果＞

ハオコゼ：１匹


いや〜これはかなり悔しい結果となりました。涙

しかしこの日の収穫はゼロではありません。このワームの傷跡・・・違うかも知れませんが・・・タチウオの噛み跡と信じる事にします。w

次回は防寒を完ぺきにし、ワイヤーハリス＋下向きフック＋アシストフックと、手抜きなしで行きたいと思います！w